園の案内・特色・制服
FEATURE
学校法人立幼稚園の特徴
本園は私立幼稚園ですが、正式には「学校法人立幼稚園」です。 学校法人小野学園として幼稚園から小・中・高校まで併設されており、校舎、グラウンド、室内温水プール、山中湖セミナーハウス、自然観察園など教育的環境も大規模に整っています。 また、教育機関として常によりよい教育を生み出す使命を有している公共性、永続性の高い幼稚園としての評価もいただいています。 幼稚園の設立は昭和23年で、卒業生の多くは既に実社会の各分野で活躍しています。
学年別保育のねらい
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年少組の保育
「基本的な生活習慣の確立」、「基礎的な社会性の育成」、「感性や感覚の芽生えを支える基盤づくり」といった、初期の学びの基礎を育てることに重点を置いています。日々の幼稚園生活の中で、身の回りのことを自分でできるようになることを通して、自立心や自己管理能力という生活の基盤を築いていきます。
遊びは、表現力や創造力を育てる重要な入り口であり、好きな遊びに夢中になって取り組むことで、満足感や達成感を味わいながら、学びへの興味や好奇心となる「学びの土台」も育んでいきます。 -
年中組の保育
年中組では、子どもたちの「探求する力」を育むことを大切にしています。
日々の遊びの中で、一人ひとりの興味や関心を出発点に、深く考えたり試したりする経験を積み重ねていきます。そうした探求が自然と生まれるよう、保育者は環境を工夫し、自ら学ぼうとする姿勢や好奇心をさらに広げるサポートを行います。
また、遊びを通じて試行錯誤を繰り返す中で、創造性や問題解決力が育まれ、また他者との関わりや協力を重ねることで、コミュニケーション力や社会性も身についていきます。このような日々の積み重ねの中で、学びの基礎をさらに深めながら、「自分から学ぶことの楽しさ」や「知ることへの意欲」を引き出していくことを目指しています。 -
年長組の保育
年長組では、遊びやグループ活動を通して「探求する力」の育成に力を入れています。子どもたちは、自ら問いを立て、考え、調べ、試すといった一連の探求的な学びを深めながら、基本的な学びの基礎を確かなものにし、より高度な知識や技能の習得へとつなげていきます。
保育者は、子ども一人ひとりが自分の考えや感じたことに対して、自信をもって表現できるように援助し、自己肯定感と自己表現力を育みます。
また、グループ活動の中で他者と協力し合い、リーダーシップを発揮する場面を大切にし、探求を通じた対話や関わりの中で、社会性や個性の尊重も学んでいきます。
特色
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スクールカウンセラー
スクールカウンセラー(2名中、1名幼稚園・小学校に専属対応)に子育てや子どもの成長等の不安な事を相談できます。相談内容、個人情報の守秘義務は厳守します。
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養護教諭
養護教諭(看護師)が日々保育に携わると共に、怪我や病気の対応や予防に勤め・子どもたちをサポートしています。
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預かり保育の充実
令和5年度より、保育終了後からの預かり保育に加えて、夏休み・冬休み・春休みの長期の休みの中の預かり保育も行います。
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ICTを活用した保育
年長組では各クラスにiPad・大型スクリーンを導入し、視覚や聴覚に働きかけ分かりやすい体験保育を行うことで、子どもの創造力を引き出します。そして様々な分野に興味関心を持って楽しく学ぶ姿勢を育みます。
給食
本園では、園内の厨房で毎日手作りの給食を提供する「自園給食」を実施しています。
栄養士が立てた献立をもとに、調理スタッフが季節の食材や栄養バランスに配慮しながら、成長期の子どもたちにとって最適な食事を、心を込めて丁寧に調理しています。
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく。できたてをすぐに食べられることは、子どもたちの「食べたい」という気持ちを高め、自然と食べる意欲や興味を育てます。また、園内で作ることで、アレルギー対応(※要相談)や個別の配慮がしやすく、安心してお預けいただけます。
日々の食事は、栄養をとるだけでなく「食べることって楽しい!」という気持ちや、感謝の心を育てる大切な学びの場でもあります。友達と一緒に食べる楽しさや、苦手な食材に少しずつチャレンジする姿は、保護者の皆様にも嬉しい成長のひとつとして感じていただけるはずです。
子どもたちの毎日を支える「自園給食」。安心・安全で、心もおなかも満たされる時間を大切にしています。
制服
本園には園指定の制服があります。
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冬服
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夏服
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スモック
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体操服