幼稚園だより
見て、感じて、考えて描く~くだものとやさいの観察画~(年長組)
2025.10.24
秋は、自然がたくさんの恵みを与えてくれる季節です🍂
年長組では、秋の果物や野菜を題材に、じっくりと観察して絵に表す活動を行いました🎨
これまでの経験をもとに、「形」「色」「質感」など、より細かな部分にも目を向けて描いていきます❗❗


子どもたちは、「光にあたるとどんな色に見える?」「よく見るとぶつぶつしているな」「切った中はどうなっている?」と、見る角度や光の違いにも気づきながら観察を進めます😊
「さつまいもの色はどうやったら描けるのかな?」「重ねたら近づくかな?」と、描く前から表現を考える姿も見られました💕






クレパスの色を使い分けながら、感じた色味や質感を表現しようと試みます❗
「柿のオレンジは、赤と黄色を混ぜたら出たよ」「みかんは薄いオレンジだから黄色とオレンジを混ぜたら出たよ」など実際に試しながら色を作り出す子もいました✨
一人ひとりが、自分の感じた「秋の色」を大切にしながら描いていました🥰





完成した作品には、それぞれの視点や工夫が生きています❗
同じ題材でも、描く人によって印象が異なり、表現の豊かさが感じられました🥰
子どもたちは互いの作品を見合いながら、「ここが本物みたい!」「この色、きれい!」と認め合う姿も見られました💓
観察画を通して、子どもたちは「よく見ることの大切さを感じ、見たものを自分の言葉や形で表す楽しさを味わいました🍁
「ものの見方や感じ方が一人ひとり異なる」ことを知ることも、大切な学びとなりましたね✨
この経験を通して、子どもたちの感性や探求心が、これからの学びや生活の中でさらに育まれていくことを楽しみにしています😊

