幼稚園だより
避難訓練を行いました
2025.11.19

【避難訓練を行いました】
11月18日、幼稚園では「火災」を想定した避難訓練を実施しました‼️
本園では、1学期から継続して避難訓練を行っており、今回で第3回目となります。
回数を重ねるごとに子どもたちの動きにも落ち着きが見られ、「知っている」「やったことがある」という安心感が、より確実な避難行動につながってきています✨



「地震が発生しました」というアナウンスが聞こえると、子どもたちは遊んでいた手を止め、すぐに机の下に潜り込むことができました👏
机のないクラスでは、安全に配慮し、保育室の中央に子どもたちがまとまるようにしています‼️
先生の声や指示を聞き取る姿勢は、非常時に自分を守るための大切な第一歩です。1回目・2回目の訓練で培ってきた「耳を傾ける力」が、しっかりと生きている様子が見られました❣️
避難の際には、防災頭巾の正しいかぶり方や、煙を吸い込まないための「口と鼻をハンカチで覆う」動作も行いました。
先生の声掛けや見本をよく見ながら、「自分でやってみる」ことを大切にし、繰り返すことで少しずつ身についてきています。

グラウンドに集まった後は、避難の約束「お・か・し・も・ち」について確認しました‼️
お…おさない
か…かけない(走らない)
し…しゃべらない
も…もどらない
ち…ちかづかない(危険な場所に)
毎回の訓練で繰り返し伝えているため、子どもたちの記憶にも少しずつ定着してきており、先生の問いかけに元気よく答える姿もありました😊


保育室に戻ってからは、担任の先生のお話を聞きました。

「お・か・し・も・ち」の確認や、

引用:幼稚園で使用しているイラストは、イラストACの「避難訓練のおかしもち」です❣️
玩具の出し方についても確認しました。

「散らかっていると、いざという時にすぐに逃げられないね」と子どもたちに声をかけ、安全に遊ぶことの大切さを伝えました。
今回の訓練では、友だちと一緒に行動することで安心しながら、落ち着いて最後まで避難することができました。

ご家庭でも、いざという時に備えて、ぜひお子さまと一緒に「おかしもち」についてお話ししてみてくださいね。

避難訓練のを重ねることで、子どもたちの中に「自分の身を自分で守る意識」が育ってきていることを感じます。
今後も、安全への意識を大切にしながら継続して訓練を行い、子どもたちが安心して園生活を送れるよう努めてまいります。

