第６９回　幼児画展覧会 
令和７年１１月２８日（金）～１２月３日（水） 

品川区私立幼稚園協会主催による「第６９回 幼児画展覧会」が、O美術館にて開催されました。 

今年も品川翔英幼稚園から、園児たちの作品と園紹介のポスターを出展いたしました。 

会場には、どの幼稚園の作品も子どもたち一人ひとりの感性が輝き、思わず立ち止まりたくなるような魅力にあふれていました。絵具・画用紙・毛糸・クレパスなど、多様な素材が取り入れられ、それぞれの園が大切にしている表現活動が伝わってまいりました。

品川翔英幼稚園では、絵具に“塩”を加えて生まれる結晶の変化や、“泡”がはじける瞬間の形の広がりなど、素材そのものを探究しながらつくり上げる表現の取り組みを紹介しました。また、動きを探究しながら創作したポーズが可愛らしい作品も展示しました。 
作品づくりを通して、素材への興味や主体的に試す姿が多く見られ、まさに“探究心が作品をつくる”ひとときを感じました。（こちらの作品は、１０月に開催された「志ら梅祭」で展示したものです。） 

また、当日は本園の教職員も受付を担当し、来場された方々と心温まる交流をさせていただきました。 

子どもたちが生み出す形や色は、どれ一つとして同じものがなく、創造性の豊かさを改めて感じさせてくれます。幼児期だからこそ広がる世界を、これからも大切に育んでまいります。

開催にあたり、ご協力いただきました父母の会教職員連合会役員の皆様、またご来場いただきました皆様に心より感謝申し上げます。 

主催：品川区私立幼稚園協会 
後援：品川区・品川区教育委員会