幼稚園だより
食べることは、育つこと
2025.12.25

冬休み中、先生たちは園内研修Ⅱとして
「食育を考える 〜食べることは、育つこと―心理学から考える幼児期の食育〜」
について学びました。
研修では、日々の食事場面で見られるさまざまな姿を、しつけの問題ではなく、発達の途中にある大切なサインとして捉えることを学びました。
心理学の視点から、食事を通して育つ力について
・自分の気持ちや欲求を調整する力
・感情と向き合う力
・座る、待つといった生活に必要な力
・友だちと関わる社会性
・「できた」という自己肯定感
などが、幼児期にとても重要であることを改めて確認しました。
また、文部科学省の「幼児期までに育ってほしい姿」と結びつけながら、
明日からの保育にどう生かすかを職員同士で話し合い、食育推進計画の見直しも行いました。

子どもたちの「食べる」は、そのまま「生きる力」につながっています。
先生たちは、子ども一人ひとりの育ちのペースを大切にしながら、安心して食と向き合える環境づくりを考え続けています。
これからも品川翔英幼稚園では、子どもを真ん中に、心と体の成長を支える食育を大切にしてまいります。

