本日10時より、講堂にて父母の会が行われました。
平成26年度父母の会役員の方々と、品川区私立幼稚園母の会連合会役員の方々の紹介を行いました。

そしてその後、引き続いて講演会を行いました。
今年は

「子どもの想像力や共感力を高めるために～絵本を通して～」

というテーマのもと、聖徳大学大学院教職研究科教授 藪中征代先生に講演して頂きました。

講演の中で、絵本の紹介もして頂きました。

子ども達は絵本の読み聞かせを通して、
絵本の内容そのものよりも、
お母さん・お父さんと同じ時間を過ごすことを楽しんでいるのだそうです。

絵本の文はあくまでも補足であり、
子どもは「絵」を読んでいるとのことです。

年中、年長組となり文字が読めるようになると、子どもが一人で絵本を読むことも増えると思います。
しかし、子どもは絵本の文字を、単語ではなく文字として捉えているため、
語彙力を高めるためにもお母さん・お父さんの読み聞かせは大切だというお話もありました。

この講演を聞き、今日すぐに実践された方もいらっしゃったのではないでしょうか。
親子で過ごす時間を大切にしたいものですね。