品川翔英幼稚園

幼稚園だより

さつまいも博士になろう!~秋の実りを探しに~(年長組)

2025.10.31

遠足まであと7日❗

年長組では「さつまいも博士になろう!」というテーマで活動を進めています✨
ある朝、保育室にそっと置かれた数本のさつまいも🍠

何も説明せずに登園を迎えると、子どもたちはすぐに気づきました👀 

「これなあに?」「おいも?」「どこでとれたの?」 
「食べていいの?」「なんか土のにおいがする!」 「この間絵に描いたよね!」 

先生は「見てみたい人、触ってみてもいいよ」と声をかけ、子どもたちはそっと手に取りました😊

重さや形、色の違いに気づきながら、「どうやってできるのかな?」「土の中で寝てるのかな?」と、好奇心がどんどんふくらんでいきました💓

 

🔍 さつまいも博士の研究スタート! 

子どもたちは「さつまいも博士になる!」と宣言し、観察活動を開始。❗❗
触って、においをかいで、転がしてみて…五感を使って調べながら、自分なりの発見を手作りノートに記録していきました✏

鉛筆でさつまいもの長さを図っている姿も見られました✨

「いもは土の中でどうやって息してるの?」 

先生はそんなつぶやきに耳を傾けながら、 
「見えない土の中は、どんな世界になっているんだろうね?」 
「おいもはどうやって大きくなっていくのかな?」 
と、子どもの探求を広げる言葉を投げかけました❣

  

📚 調べて、話して、考えて 

さつまいもの絵本や図鑑を手に取りながら、子どもたちは「つる」と「根っこ」と「おいも」のつながりを発見しました💕
中には、「おいもはつるの家に住んでるんだね」と表現する子も ❗

先生が「博士たちはどんなことをまだ調べたい?」と聞くと、「どうやって掘るの?」「折れちゃわないように掘るには?」と、新たな問いが生まれていきました💖

その後は、グループごとに「掘り方作戦会議」を開催! 
「やさしく」「まわりから」「スコップでこう!」と、身振りを交えながら話し合う姿は、まるで本物の博士たちのようでした✨

 

🍁 芋ほり遠足に向けて 

遠足の日が待ちきれない子どもたちは、 
「博士が見つけたことを試してみよう!」 
「どんな形のおいもが出てくるかな?」 
と、胸を高鳴らせています💗

さつまいもを「食べる」だけでなく、「知る」「調べる」「考える」ことを通して、秋の自然と深く出会うこの活動🍁
土の中の世界への想像が、子どもたちの探求心を豊かに育ててくれています🥰

 

🌟 教育的なねらい 

この活動を通して、子どもたちは次のような学びを経験しています。 

  • 探求心:身近な自然への「なぜ?」を大切にし、自分の力で確かめようとする姿勢。 

  • 協働性:友達と話し合い、発見を共有しながら考えを深める力。 

  • 表現力:観察したことや感じたことを絵や言葉で伝える力。 

  • 五感の育ち:見る・触る・かぐ・比べるといった体験から得る感覚的な学び。 

 

🍠 これからの展開 

芋ほり遠足では、子どもたちの研究の成果が発揮されることでしょう✨
掘った後も「どんな形?」「何にして食べよう?」といった対話や、調理・製作・絵画などへ活動を広げていきます😊
“博士たちの学び”は、まだまだ続きます——。 

 

 

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